食後の血糖値をコントロールして肥満予防
食事をした後に血糖値が上がり
インスリンというホルモンで血糖を
下げていくのは中学や高校の理科の
時間に勉強しましたね
実は、朝・昼・夕の食事で血糖値の
上がりが変わってしまうんです
特に夕飯の摂取時間の違いが肥満には
大きく影響します
夕飯が遅くなればなるほど、
血糖の上がりが大きくなります
実験では21時夕飯後の血糖ピークは高く
翌朝まで血糖値が下がりませんでした
食後血糖最大増加値は、21時夕飯日が
18時夕飯日の2.2倍高くなりました
食後の血糖値が高く血糖変動幅が大
きくなっている場合、糖尿病や肥満
動脈硬化による病気(心筋梗塞や脳梗塞)
認知症、がんなどの発症リスクを
高めることになります
夕飯が遅くなりそうな時の対策としては
夕方の間に野菜ジュース+おにぎりや
サンドイッチを食べておき、夕飯の時には
野菜とタンパク質のおかずを食べることで
血糖の上がりを抑えることができます
さらに、食事をとる時には野菜からの
ベジファーストもお忘れなく